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中欧4カ国 夏旅 旅行記 2017

2017年8月18日から27日まで10日間の旅の備忘録です。 ほんの少しのトラブルありましたが、楽しい旅行となりました。

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ブタベストから3時間弱の列車で
スロバキアの首都、プラチスラヴァ中央駅に到着しました。
中央駅といっても、とても小さな駅です。



 


ベンチも、立って待つ場所もありません。
なので電車は通路上に座って待つ。


街自体もとても小さな街です

外に出ると、雨も上がっていましたが
結構涼しいです。
ウインドブレーカー来てる人も結構います。






そして駅前は何もない…

お店というものがありません。





駅を中央から出て、右手にはバスのターミナルとなっていますが
市内へは、
駅を出ずに、みんなが座っていた階段をおりてすぐ左に曲がります。
すこし直進すると先に、下へおりるエスカレーターがあり
エスカレーターを下りると
そこがトラム乗り場となっています。


広い・・だけ何もない

 

切符購入

なぜかスロバキアは「ユーロ」です。
ユーロは小銭も少し手持ちがあるのですが…



シングルチケットと荷物チケットを購入。



小銭の手持ちが少ないため
「んーーこれはクレジットカードが使用できるのか?」
とかざしたりしたけど
何の反応もない。。。

このあと観光に行って、ホテルに戻る際、
トラムに乗りたかったけれど
コインがなくて困りました。
(結局マックで現金で飲み物買ってコインに崩した)


これは payWave で登録してないと使用できない
日本のクレジットカード会社でも発行しているのところがあるので
こういうの登録しておくといいかもと思った。


(毎回、現地通貨はクレジットカードでほんの少しキャッシングするだけで
 両替えもしないし、現金で支払うのはバスチケットを買うくらいしかない。
 日本は、キャッシュレスが普及していない後進国だけど
 こういう便利なものは日本の交通機関でも普及させてほしい)


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トラムを下りて、ホテルに荷物を預けて、
さぁー観光へ。
プラチスラヴァは、この日の午後観光したら
明日の朝には、ウィーンへ移動するので、
ゆっくり観光する時間があるんだか、ないんだか?

ホテルを出て大通りにでると、すっかり晴れてきました!


人も、車も 少ない





さぁ旧市街に入ります。


ミハエル門です

ブラチスラバを守る要塞は13世紀ごろに建設が開始されました。
その一部となるミハエル門は14世紀に創建、
ブラティスラバで唯一、現在まで残っている門です。
門の上にそびえるゴシック様式の塔は、中世の武器博物館として公開されています。






ミハエル門をくぐると
観光客でにぎわい、通り沿いには
レストランや土産物店が並んでいます。

ちょうど、お昼時間なので
ランチです!


土産店やレストランがならぶこの通りで
ランチです!



ランチは、スロバキア料理のお店。





グラーシュ(Guláš)

豚・牛肉などを玉ねぎ、パプリカ等の香辛料等で煮込んだ料理。
クヌーデル(Knedle)蒸しパンと一緒に食す。



ここのお店に限っての味付けなのか
それともスロバキアのグラーシュはこういう味付けなのか?
牛肉は塩漬けかのごとくしょっぱく、
ソースはパプリカというより、塩コショウたっぷり

付け合せのクヌーデルは
出発前の情報で、食べられたものではない とあったけれど
何の味もなく、モサモサで

グラーシュは、ご飯なしでは食べられないほど味が濃いのには驚きました。




ブリンゾベー・ハルシュキ (Bryndzové halušky)

すり下ろしたジャガイモと小麦粉をゆでて作ったダンプリングと
牛乳で溶いた羊乳のチーズソースを絡めたもの。
カリカリに焼いたベーコンをのせて食べることもある。




同じく、しょっぱい!
はじめの一口で、味が濃いと思ったので
最後まで食べきるのに苦労しました(苦笑)

羊チーズは臭みはなく、チーズ好きなら問題なく食べられますが…

上に載っていたカリカリベーコンも
何年塩漬けしてるんだというくらいのしょっぱさでした。


場所柄、結構お客さんは満席だったのになー


WIFIは使用できます!
ただ…
給仕のおじさんに「WiFi使えるか」と聞いたら
WIFI名とpassword教えてくれたけど
WIFI名、向いのレストランの名前で(笑)
テラス席なので、問題なく接続できて良かった。。



25ユーロ


ミハエル門から道に沿って歩き、
旧市街の中心地 フラヴネー広場 Hlavné nám. です。




日本大使館、こんな観光客の多いところにあるなんて
珍しいですね。


空が青くて お天気は最高ですが
気温は20度程度しかありませんでした。



旧市庁舎です。





お土産屋さんが結構あったのですが
どれも昔懐かしい
キーホルダーとか、民芸人形とか
いまどき売れてるのかなぁ?




ブラチスラバには街のあちこちに面白い像があり、
それぞれが観光客の写真スポットとなっています。

なにか人だかりが出来ている! と見に行くと
マンホールから顔をだしている兵士

みんな同じように寝転がって写真を撮っていました。





背が低すぎて(161cm)、シルクハットに頭がとどきません!


この日は、八分パンツと厚手のパーカー
お天気は良くても、風が吹くと寒い。


旧市街の西のはずれにある1457年に建てられたゴシック形式の教会。
16世紀から18世紀まで歴代ハンガリー皇帝の戴冠式が行われた由緒ある協会。
尖塔にはハンガリー王冠のレプリカが飾られています。

旧市街から、少し歩きます。



中はシンプルな教会です。









@2.5ユーロ


聖マルティン大聖堂を出て、川沿いに進み、高台まで登って行きます。



ながく坂道がつづきます





この階段がきつかった



階段を超えて、さらに坂道を進むと
やっと門が見えてきます





ぎょっと思ったけれど
この階段は意外に辛くありませんでした。



結構、高台まで登ってきました!
景色さいこーです。

ドナウ川&SNP橋
橋の向こうはUFOタワーです


お天気よかったため、とてもきれいです!





中に進むと

ここまでが無料エリア



入館料(@7ユーロ ?だったか)のわりにただの博物館っぽかったので
入館しませんでした。







ブラチスラヴァ城から見えていたUFOタワーへと移動。

上から見ていて、
ドナウ川に掛かるSNP橋(Most SNP、スロバキア国民蜂起橋)の脇を歩いて?
歩道はみえないけど、どうやって対岸に行くのかな?と不思議でしたが


橋の脇の道に進みます。


なんと! 橋の下に歩道がありました。



結構長い橋、風もあります。



大人4人という小さなエレベータであっという間に地上80mへ

思ったより展望台は小さいです。



海外でこういうのは初めて見ました。

ハート型のネットに、南京錠 (笑)
しかしほとんどの人が存在に気づいていない…。



Totalの高さは 95mと書かれています。


世界のタワーとの比較



旧市街のある方向


旧市街と川を隔てた対岸は、

すごい!新しい建物ばかり。
スロバキアの首都という感じです。


旧市街です。
左手にスロバキア上、橋の右側の塔が聖マルティン大聖堂
さらにその右手に旧市街が広がりますが
うえから見ると、ちいさな観光地というのがわかります




@7.4 ユーロ

1人1000弱ですが、なかなか見ごたえもありよかったです。
UFOタワーから2-30分、徒歩で移動します。

急に曇ってきました。。。
晴れていたらさぞきれいだったろうな。残念です。







外だけでなく、中もブルー
そして、足マットも! かわいい。



ミサの時間でしたので
中は除いただけで、写真は撮りませんでした。

中のベンチや、壁もブルーの装飾がされています。
こだわっているところが素敵です。





想像していたより、可愛いし
ここまでブルーで統一している教会、はじめてみました。



無事に半日で観光を終え、
ホテルに戻り、夕食の場所はビール好きの主人がここに行こうと探してきました。

ホテルから歩いて10分もかからない場所です。

1. Slovak pub

いかにも、ビール酒場という感じのクラッシクな雰囲気のお店。


まだ明るい時間ですが(19時)早めの夕食。

のはずが、急に元気のなくなった主人がビールと
料理は少しでいいと言い
フライドポテトとスロバキア名物のポテト餃子を注文しました。

店内は混んでいたので、料理がくるまで30分以上は待ちました。



ブリンゾベー・ピロヒ(Bryndzové pirohy)

 ジャガイモと小麦粉で作った皮へマッシュポテトを詰め餃子型へ形成。
羊乳のチーズソースをからめた
(またはマッシュポテトにブリンザを混ぜ込み、餃子型へ形成。サワークリームを絡めた)
料理。




ビールのみ飲んで、料理が来てとたん
「もうしんどい」といいだし
聞くと、喉がやけるほど痛くて座ってられないというのです。

私も何も食べないと辛いので
とりあえずポテトを半分くらい、餃子を2-3個、口に押し込んで

主人から「無理にたべんでいいよ」と言われたが
夕飯はこれを食べるしかないし、実際、この餃子はけっこう美味しくって
もし機会があればゆっくり味わいたいくらい。
サワークリームはかかっているけど
味がごま油の味がするというか、形だけでなく
味も餃子っぽくて好きです!

お店の雰囲気は、ワイワイガヤガヤ、
ほんとうにビール飲むために集まっているって感じでとても良かったです。


以前、バルセロナでも急に発熱して寝込んだことがあったのですが
そのときは帰国の前日だったので薬を飲まして
なんとかなりました。

普段の生活では、すごい健康で、年中風邪ひく私を冷笑している人ですが
私は、風邪をひきやすいため
旅行中は特に注意をして
結局は使わないけれど、ロキソニンや1週間分の風邪薬、腹痛の薬、バンドエイド
湿布まで、着替えはたいして持っていかないくせに薬だけは山盛り荷物に入れ
かつ、ちょっとでも寒いのが我慢できないため
夏の旅行でもカイロもって行ったりします。(今回カイロを持っていかなかった)

そもそも2日目の夕方からの寒風と、ドナウ川ナイトクルーズが原因で

あのとき、気温が16度くらいしかなかったと思う。
ナイトクルーズは、私はほぼ外に出なかったのに
主人は、Tシャツ・半ズボンで
寒いなぁと言いながら1時間近くデッキに立っていたので
大丈夫かなと心配はしていました。

この朝、ブダペストを出発するときも12度くらいしかなかったはずで
「たまたま寒いだけでブラチスラヴァは暑いはず」と楽観的で
この日も朝のみ長袖シャツを羽織っていたものの、
Tシャツ1枚(下は長いパンツ)だった。
夕方、急に気温がさがって、パブに行くときは寒くなっていました。

というわけで、食事の途中で会計をし、ホテルに連れて帰りました。
こういうときに限って、ミネラルウォーターがなく
部屋に寝かせた後
ホテルのbarで水を1本買い
とりあえずロキソニンを飲まし、風邪が移ると嫌なので
わたしも風邪薬を飲み。

寒い寒いいわれても、今回はそんなに防寒着いれてなかったのでタオルをかけて
5時間くらい寝たら、ちょっと汗をかいていたので
今度は風邪薬を飲ませて、なんとか朝ウィーンに出発するときは
熱は下がっていました。朝ごはんも食べられてほっとした。

旅行はまだ始まったばかりで
このあとも移動がつづく。

この翌日から、鼻はずるずる。
喉はまだ痛いようでしたが、毎食風邪薬を飲ませ
なんとか帰国の前日まで薬がありました。

今回は、私も足がいたくてロキソニンずっと飲むことになったし
あーやっぱり薬持ってきてよかった。

そして、やっぱり急な気温の変化に対応できるように
準備しないといけなかったと反省しました。

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